使用方法

コマンド実行・動画変換

コマンド登録

【設定ダイアログ(コマンドタブ)】でコマンドの登録を行うことができます。コマンド登録はC:\Users\(ユーザ名)\Documents\AssistCollector\CmdLine.xmlに保存され、ファイルを直接、編集することも可能です。コマンドラインからの実行に対応していないソフトには使用できません。

【設定ダイアログ(コマンドタブ 1/2)】
【設定ダイアログ(コマンドタブ 2/2)】
設定項目説明
コマンド設定
(メニュー名)
右クリックのサブメニューに表示される名称を指定します。
コマンド設定
(プログラム)
実行するプログラムのPATHを指定します。
DOSコマンドを実行する場合は未指定にします。
コマンド設定
(…)
ボタン押下によりファイル選択ダイアログが表示され、プログラムを指定できます。
コマンド設定
(引数)
プログラムに渡す引数を指定します。
DOSコマンドを実行する場合はここにコマンドの全てを指定します。
コマンド設定
(拡張子)
コマンドの実行対象となるファイルの拡張子を指定します。実行対象のファイルを右クリックした時のみメニューにコマンドが表示されます。'*'(アスタリスク)を指定すると、全ファイルが対象となります。
コマンド設定
(単一選択時)
「無効」 … ファイルの単一選択時、メニューにコマンドが表示されません。
「有効」 … ファイルの単一選択時、メニューにコマンドが表示されます。
コマンド設定
(複数選択時)
「無効」 … ファイルの複数選択時、メニューにコマンドが表示されません。
「一括指定」 … 複数のファイル選択に対して1コマンドが生成され、キーワードのファイル名が一括指定されます。
「繰り返し」 … 選択されたファイル数分のコマンドが生成されます。
コマンド設定
(完了待機)
コマンド実行の完了を待機するかどうか指定します。
コマンド設定
(確認画面表示)
【コマンド実行画面】を表示するかどうか指定します。
順序変更カレント行の順序を変更します。
削除カレント行を削除します。
引数
上下ボタン
下ボタン押下でカレント行の引数指定を編集欄にコピーできます。
上ボタン押下で編集欄の指定をカレント行の引数にコピーできます。
拡張子
上下ボタン
下ボタン押下でカレント行の拡張子指定を編集欄にコピーできます。
上ボタン押下で編集欄の指定をカレント行の拡張子にコピーできます。
編集欄引数・拡張子を編集できます。右クリック押下で【キーワード挿入用のメニュー】が表示され、キーワードを挿入することができます。
実行結果表示行数【コマンド実行画面】の実行結果に表示されるMAX行数を指定します。



引数には以下のキーワードを指定することができます。キーワードはコマンド実行時に選択したファイル名や任意の文字列に置換されます。編集欄で右クリック押下により【キーワード挿入用メニュー】が表示され、キーワードを選択することができます。

【キーワード挿入用のメニュー】
キーワード説明
%Target-FilePath%対象ファイルのPATH名に置換されます。PATH名は自動的にダブルコーテーションで括られます。
%Target-FolderPath%対象ファイルのフォルダPATH名に置換されます。
%Target-FileName%対象ファイルのファイル名に置換されます。
%Target-FileWithoutExt%対象ファイルのファイル名(拡張子なし)に置換されます。
%Target-Extension%対象ファイルの拡張子に置換されます。
%Input-FilePath%<name:defaultValue>コマンド実行時に【コマンド入力画面】で入力するファイルPATH名に置換されます。
%Input-FilePath%<name:defaultValue>コマンド実行時に【コマンド入力画面】で入力するフォルダPATH名に置換されます。
%Input-Word%<name:defaultValue>コマンド実行時に【コマンド入力画面】で入力する任意の文字列に置換されます。
%Input-Selection%<name:item1,item2,item3,...>コマンド実行時に【コマンド入力画面】で選択項目の文字列に置換されます。

コマンド入力(パラメータ入力)

引数に%Input-xxxxxxx%のキーワードがある場合、【コマンド入力画面】が表示されます。キーワードの種類により以下の入力欄が表示され、パラメータを入力することができます。

キーワード入力欄の説明
%Input-FilePath%<name:defaultValue>テキストボックス、ファイル選択ダイアログの表示ボタン
%Input-FilePath%<name:defaultValue>テキストボックス、フォルダ選択ダイアログの表示ボタン
%Input-Word%<name:defaultValue>テキストボックス
%Input-Selection%<name:item1,item2,item3,...>コンボボックス

【コマンド入力画面】

コマンド実行

コマンド登録時に「確認画面表示」をチェックした場合、【コマンド実行画面】が表示されます。【コマンド実行画面】ではコマンドの実行結果の確認、実行コマンドの微修正を行うことができます。

【コマンド実行画面】
項目説明
設定コマンド登録したコマンドが表示されます。
実行コマンドキーワード置換後の実行コマンドが表示され、実行コマンドの微修正を行うことができます。またコマンドの先頭に以下の文字を挿入することでコマンド実行を制御できます。
'.'(ピリオド)… その行以降のコマンド実行を中止します。
';'(セミコロン)…その行のコマンド実行をスキップします。
再入力ボタン【コマンド入力画面】が再表示されます。パラメータの再入力を行うことができます。
実行結果コマンドの実行結果が表示されます。
コピーボタン実行結果をクリップボードにコピーします。
クリア実行結果を消去します。
実行ボタンコマンド実行を開始します。
閉じるボタン【コマンド実行画面】を閉じます。
中断ボタン実行中のコマンドに終了要求を行い、以降のコマンド実行を中止します。
強制終了ボタン中断ボタンで処理が終了しないコマンドを強制終了します。



動画変換

動画変換機能はFFMpeg.exe(オープンソースのプログラム)をコマンド実行することで実現しています。以下の動画変換コマンドを既定値として登録済みですが、ユーザー環境、変換対象のファイルに合わせて自由に変更可能です。FFMpeg.exeの使用方法、また動画変換が上手くできない場合はこちらをご参照下さい。

【登録コマンド(既定値)】

※PSP, ipod向けMP4変換については、実機を保有しておらず再生が確認できない為、定義しておりません。必要な場合は「ffmpeg PSP/ipod 設定」等で検索して下さい。




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